


環境問題や貧困、差別、⼈権問題など、
世界はあらゆる課題を抱えています。
これらの課題に取り組むための
国際的な⽬標に「SDGs」があります。
「SDGs達成度ランキング(2024)」において、
⽇本は167カ国中18位。
現状、まだまだ克服すべき問題が多く残されています。
その⼀⽅で、フィンランドは4年連続で1位を獲得。
この差はなぜ⽣まれるのでしょうか?


日本は化石燃料への依存が続いており、
CO2の排出量が問題視されています。
その影響から「カーボンニュートラル」
(CO2の排出力と吸収量を差し引きゼロにする取り組み)が
企業や研究機関を中心に加速中です。
例えば、太陽光や風力などの
自然エネルギーの活用に加え、
野菜やキノコからバイオプラスチックを生成するなど
日常の身近な資源を
循環させる試みも進められています。
今、理系学問を学ぶという選択が、
SDGsの未来を支える大きな力になっているのです。


理系分野の知識は、環境保護、エネルギー効率、
技術革新などの分野でSDGs達成に向けて
大きな役割を果たします。
そして、異なる分野の知識を組み合わせると
さらに効果的な解決策が⽣まれます。
例えば、社会学や経済学などの分野を
組み合わせることで、環境問題や貧困、
健康などの課題に対し、
より複合的なアプローチが可能になります。


東洋大学では、学生が自身の専門分野を
しっかりと身につけ、
その上で興味や関心に応じた幅広い分野に
ついて学べる「総合知教育」を用意しています。
これらの学びを通して、学生のみなさんが将来、
社会のさまざまな課題を解決できる人材に
なれるようサポートします。
専門性と多角的な視点を育む“総合知教育”
- 総合知とは?
- 変化の激しい現代において、求められる能力はさまざま。そんな時代に必要なのは、“物事を多面的に深く考え、自分と他者の持つ知を重ね合わせて総合的に判断する力”です。東洋大学は、この力を生み出す知を「総合知」と呼びます。2025年4月から「総合知教育」のカリキュラムはスタート。学生一人ひとりが自分の“好きなこと”や“気になること”をとことん追求し、自分だけのオリジナルな学びを創り上げていく。そんな新しい学びがみなさんを待っています。
- 十人十色の
学びが
未来を彩る。 - このカリキュラムでは、専門教育に加え、学部や学科を超えて学べる「全学基盤教育科目」と、全キャンパス・14学部の専門科目からなる「全学共通教育科目」を通じて、幅広い学びの選択が可能です。自身の専門分野を深く学びながら、さまざまな学問領域に触れることで次のようなスキルを身につけることができます。「課題を自ら見つける力」「物事をさまざまな面から捉え解決する力」「新しい価値を創造する力」。この総合知教育を通じて、未来を創造し、社会を変える力を身につけていく。みなさんの学びの可能性は、無限大です。
すべてのキャンパスがひとつに。
総合的に知をつなぐ新しいカリキュラム
全学基盤教育科目
共通教育科目

一人ひとりに最適化した Learning Journey
東洋大学では、主に川越キャンパス、
朝霞キャンパスの2拠点に理系学部を設置。
理系の学びを深め、
さまざまな分野を融合させることで、
社会の課題解決に必要な専門性を追求します。
川越キャンパス
新しい科学を追求する
“こもれびの森のキャンパス”

社会問題の解決には「自然」と「技術」を調和させたイノベーションの創造が不可欠です。川越キャンパスでは、自然豊かな環境の中で科学を基礎とした総合知を身につけ、斬新なアイデアと確かなスキルで持続可能な未来づくりに挑戦しています。2027年4月には新たに環境イノベーション学部を開設。多様な専門性を有する3学部がシームレスに協働し、教育・研究・地域連携を通じて新たな価値を創出する「SMART GREEN CAMPUS」をめざします。


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